入稿ミスをゼロにする!「入稿用URL」の正確な設定手順と媒体設定のポイント

1.はじめに
前回まででは、計測の「器」となる広告カテゴリの作成方法を学習しました。
しかし、広告を登録しただけでは計測は始まりません。発行された「入稿用URL」を取り出し、広告媒体(GoogleやLINEヤフーなど)側に設定することで、初めてデータの蓄積が始まります。
本記事では、登録した広告から入稿用URLを取り出す手順と、設定ミスを防ぐための媒体側の設定について詳しく解説します。
次回のカリキュラム「属性情報とは」では、計測されたデータにさらなる付加価値をつける方法を学びますが、まずは本章をマスターし、正確なデータ取得の土台を築きましょう。
1-1.この学習でのゴール
- 「個別登録」と「CSV一括登録」のそれぞれで、入稿用URLを正しく取り出せるようになる。
- 計測方式(ダイレクト方式/リダイレクト方式)によるURLの違いを理解し、媒体側の適切な箇所へ設定できるようになる。
1-2.こんな方にオススメ
- アドエビスの広告登録を終え、これから媒体入稿(広告出稿)作業を行う方
- 「入稿用URL」をどこから取得・コピーすればよいか迷っている方
- 発行したURLを媒体の「どの欄」に貼ればよいか正確に知りたい方
2.入稿用URLの取り出し手順
広告の登録が完了すると、アドエビスは各広告を識別するための固有ID(argumentとdmai)を含む専用のURLを発行します。取り出し方は、登録の方法(個別/CSV一括)によって異なります。
2-1.【個別登録時】管理画面から1つずつ取得する
少数の広告を登録した場合や、後から特定のURLだけを確認したい場合に適した方法です。
- アドエビス管理画面の「設定/管理」>[広告設定] > [広告管理]を押下。
- URLを取得したい広告の青字となっている「広告ID」を押下。
- ポップアップ画面に表示された「入稿用URL」をコピー。
2-2.【CSV一括登録時】まとめてダウンロードする
大量の広告を一括で登録した場合は、URLが記載されたCSVファイルをダウンロードするのが最も効率的です。
- アドエビス管理画面の「設定/管理」>[広告設定] > [広告管理]を押下。
- 画面右上「フィルタ」より調整し、入稿用URLを取り出したい広告IDにのみ絞る。
- 画面右上「エクスポート」よりCSVにてダウンロード
- CSVファイルを開き「入稿用URL」欄をコピー。
2-3.媒体側のどこに設定する?(計測方式別の対応)
アドエビスには「ダイレクト方式」と「リダイレクト方式」の2つの計測方式があります。
方式によってURLの構造が異なるため、媒体側の設定箇所に注意が必要です。
各媒体への入稿/設定箇所についてはこちらのサポートサイトを参考にしましょう。
※最新の設定方法は媒体側の情報をご参照ください。

注意:パラメータの欠落に注意!
手動でURLを加工しようとして、末尾の ? や & 、あるいは dmai= 以降のIDを一部でも削ってしまうと、アドエビスは「どの広告からの流入か」を特定できなくなります。これは計測漏れの最大の原因となりますので、発行されたURLはそのまま貼り付けるのが鉄則です。
3.PDCA活用シーン
入稿作業が終わったら、必ず「疎通確認(計測テスト)」を行いましょう。アドエビスはデータ取得から画面反映まで最短約40分〜70分というスピード感が特長です。
入稿後の「データ反映確認」フロー
- 実機テスト: 入稿した広告を自分で(またはテスト環境で)クリックし、対象のランディングページが正しく表示されるか確認します。
- 反映待ち: 約1~2時間ほど待ちます。
- 管理画面チェック: アドエビスの「詳細分析」などの画面を開き、テストした広告の「クリック数」が「1」カウントされているか確認します。
もし2時間以上経ってもカウントされない場合は、以下のポイントをセルフチェックしてください。
- タグは入っているか?
遷移先のページにアドエビスの共通タグが正しく設置されているか。 - URLは正しいか?
媒体に設定したURLに、アドエビスのパラメータが正しく付与されているか。 - 計測対象サイトに登録されているか?
ランディングページが今まで使っていないドメインの場合、追加で計測対象サイトに登録する必要があります。
この「入稿直後の確認」をルーティーン化することで、キャンペーン開始後に「実は計測されていなかった」という致命的なミスを未然に防ぐことができます。
4.おわりに
入稿用URLの取り出しと設定は、広告運用の現場で最もミスが起きやすいポイントの一つです。しかし、アドエビスの管理画面から正しくURLを取得し、正しい設定場所を守れば、決して難しい作業ではありません。
確実にデータを蓄積することで、初めて「どの広告が成果に繋がっているのか」という分析が可能になります。
正しく設定できたら、次は計測されたデータをさらに詳細に分類するための「属性情報」について学んでいきましょう!





