【業界別】分析軸の例

アドエビスでは媒体種別、広告グループ1、広告グループ2、広告名といった分析軸を登録できます。
分析軸の内容によって、分析のしやすさが決まると言っても過言ではありません。

分析軸をどのような内容にするか迷うというお声をよく頂きます。
そこで本記事では、業界別分析軸の例をお伝えします。

※基本的な分析軸の考え方を掲載している「分析軸の考え方」もぜひご覧ください。

1. 分析軸によく取り入れられている内容

分析軸の考え方」に記載している内容のおさらいになりますが、よく分析軸に取り入れられているのは以下要素です。

(補足)
・訴求とは、こちらに記載しているような内容を指しています。
・代理店名は「担当代理店」に登録されている場合、媒体種別や広告グループ1等に登録しなくとも、分析軸として表示できます。

2. 業界別分析軸の登録例

EC、BtoB、人材、金融業界における、分析軸の登録例を以下にご紹介します。

※各レポートのデータはダミーです。

2-1. EC業界

具体的に、EC業界の分析軸の一例は以下です。

▼利用例
・複数ブランド商品を展開しており、週次で商品ごとのKPI(CV数)を確認。
・気になる点があれば運用代理店に意見出し。

▼利用例
・クリエイティブが摩耗していないかを毎日確認。
・次週の新施策/キャンペーンを検討する際に週次で確認。
・認知施策や新しくチャレンジする施策は、購入完了よりハードルの低い会員登録で評価し許容度を下げる。

上記のような内容は既に登録しているが分析しづらい、より分析の幅を広げたいという場合、以下のような内容を分析軸に組み込むか検討するのもよいでしょう。

2-2. BtoB業界

BtoB業界の分析軸の一例は以下です。

▼利用例
・獲得したいユーザー層ごとに訴求内容を変えており、獲得できているかを半期ごとに仮説検証。

▼利用例
・訴求内容ごとに、CVの質(商談可能ターゲットとしているユーザーからのCV)を確認。
・期末に、来期注力する訴求内容を検討。

このような内容は既に登録しているが分析がしづらいという場合、以下のような内容を組み込むか検討するのもよいでしょう。

2-3. 人材業界

人材業界の分析軸の一例は以下です。

▼利用例
・顕在層、準顕在層向け広告は応募完了数や面接数まで確認し、潜在層向け広告は会員登録数で評価。
・注力している職種向けの広告で会員登録を獲得できているかを確認

▼利用例
・前年同月比にて季節要因がないか等を確認、気になる点があれば運用代理店に意見出し。
・面談可能ターゲットとしているユーザーからの会員登録率をKPIとして週次で確認。

このような内容は既に登録しているが分析がしづらいという場合、以下のような内容を組み込むか検討するのもよいでしょう。

2-4. 金融業界

金融業界の分析軸の一例は以下です。

▼利用例
・商品ごとにKPIを分けているため、それぞれの成果を確認。
・運用代理店には審査通過数などWebCV後の指標まで追ってもらい、気になる点があれば相談。

▼利用例
・訴求内容ごとに、CVの質(商談可能ターゲットとしているユーザーからのCV)を確認。
・期末に、来期注力する訴求内容を検討。

このような内容は既に登録しているが分析がしづらいという場合、以下のような内容を組み込むか検討するのもよいでしょう。

3. おわりに

一例ではありますが、各業界の分析軸の登録例をご紹介しました。

分析軸の登録内容に迷った時の参考になりましたら幸いです。
また、弊社サクセス担当にもお気軽にご相談ください。

基本的な分析軸の考え方をおさらいしたい方は、以下記事もご参照ください。

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