アドエビスユーザー交流会#2

2024年6月28日に、イルグルム東京オフィスでユーザー交流会第二弾を開催しました。

前回はアドエビス活用事例をお届けする場として、企業講演をメインで企画しましたが、
今回はワークショップ形式にて、「分析軸を考えよう」と題し
KPIからどのような広告登録(分析軸)を行うかについてみんなで考えました。
前回はセミナー要素も強くインプットがメインになっておりましたが、今回は実際に手も動かしたり質問、相談しながらアウトプットを行い、改めて現状の課題の把握や整理ができたのではないかなと思います。

今回もイルグルム東京オフィスでの開催のため、東京・埼玉・神奈川にオフィスがある企業様、かつ分析にお悩みのユーザー様などに、開催のご案内をさせていただきました。
当日はあいにく雨ではありましたが、7社11名の方にご参加いただき、ありがとうございました!

ワークショップで利用した資料はこちらをご確認ください。

1. イベントの概要

アドエビスで分析をしていただくにあたって、重要なのが分析軸です。

そして、分析したい軸でデータを見るためには、広告登録が整っている必要があります。
そこで今回は、KPIから順番に必要な要素を整理して分析軸を考え、最終的にはアドエビスが使いやすくなるように広告登録ルールまでを整理するワークショップを開催しました。

当日のアジェンダは、以下のような流れになっていました。

2. 当日の様子

2-1. 運営ご挨拶と企画趣旨やワークのご説明

今回、講師はカスタマーコミュニケーション企画室の檜本(ひのきもと)が担当しました。
まずはユーザー会の目的をご紹介するとともに、今回のワークショップのテーマである分析軸設計の重要性や、KPIから落とし込む考え方についてご説明させていただきました。

業界別のKPI設計の違いにも触れつつ、アドエビスの各管理画面でどのような分析ができるのかや、その際各施策を正しく評価するために分析軸を工夫することの重要性をご説明。

上記は「KPIを「CV」数としていた場合」を例に上げていますが、この場合以下のような課題、改善策が考えられます。

  • CVの数のみで比較すると、認知目的の施策を過小評価することになってしまう
  • 分析軸に「認知」「獲得」といったワードを登録しておけば、数で評価すべき施策のみで絞り込むなど、目的を見誤った評価を防止することができる

このように、「CV数」というシンプルなKPIであっても、数を増やしていくための施策は様々です。それら施策を目的もふまえて評価するためには、その目的も分析軸に含めておくことは必須になります。
また、このようなレポートを見るのは現場の担当のみではないかと思います。上司へ報告を行う、チームメンバーに共有するといったこともありますので、共通認識を持つという意味でも分析軸の内容が重要となることをご説明させていただきました。

2-2. ワークショップ

ご説明もふまえて、皆様で以下のワークに取り組んでいただきました。

  1. KPIの整理
  2. KPIを把握するために必要となりそうな要素の洗い出し、優先順位設定
  3. 1と2の内容をふまえた広告登録ルールの検討

サクセス担当もフォローに入らせていただきながら、皆様真剣にワークに取り組んでいました。

「ちょうど来る前に広告グループの名称について話していた。タイミングが良かった。」というお声であったり、「広告軸×記事タイトルなどを入れてもよさそう」といったように意見を交わすなど、今回のワークショップが改めて分析軸を考えるきっかけになったようで、運営としても企画の喜びを感じる瞬間です!

2-3. 懇親会

ワークショップのあとは、軽食とお飲み物を準備し、今回参加されたユーザーの方々同士の交流を深めていただけるよう懇親会を実施しました!

それぞれの会社での取り組みやマーケティングに関する話しなど、皆様お酒を片手に盛り上がっていました。また、Zoomでのお打ち合わせばかりでなかなか直接お会いする機会がないため、弊社社員もご挨拶に。中には野球観戦の話で盛り上がり、球場に行く約束をしたとの話も!

前回「懇親会の時間が短かった!」というご意見もあったので今回は少し時間を延ばしましたが、皆様とゆっくりお話しすることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

3. 全体の満足度

参加後のアンケートやいただいたメールでは、

  • 基礎的な内容が理解でき、次にしなければいけないことが明確になった
  • ワークを通して分析軸の整理ができた
  • 担当者やサポートの方々と情報交換ができて有益な時間だった
  • より一層アドエビスを活用できればと思わされる時間だった

などの感想をいただき、満足度の高い会となりました。

ユーザー交流会としては前回から半年ぶりの開催、かつ新たな運営メンバーでの企画ではありましたが、ワークショップも懇親会も盛り上がり、喜ばしい限りです。
今回いただいたお声や、弊社内での意見ももとに、更に満足いただけるユーザー交流会を企画していければと思っていますので、ぜひご期待ください。

最後に、ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

今後のアドエビスユーザー交流会の開催情報は、アドエビスユーザー限定Slackコミュニティ「アドエビスの「わ」」や、本ナレッジサイトでご案内しますので、今回ご参加いただいた皆様はもちろん、初めての方もぜひお気軽にご参加ください。

アドエビスの「わ」の参加方法はこちらをご確認ください。
https://knowledge.ebis.ne.jp/concept/

今後もお客様が今気になっている情報などのご意見を収集して、ユーザー会やウェビナーなどの企画をしていきますので、ご要望がございましたら以下よりお気軽に投稿してください。

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