【アドエビスのうらが「わ」】AD EBiS Campaign Manager開発ヒストリー~第17話 Slackに刻んだ感謝の言葉~

弊社の新サービス「AD EBiS Campaign Manager」が、2025年5月に正式リリースとなりました。
構想から約3年、リリースに至るまでのストーリーを公開することでプロダクトへの愛を感じていただき、そして製品開発を行う皆様の参考になればと思い全15話をお届けします。

【第17話】 岩田 進(代表取締役 CEO)がお届けします
経営会議の翌日
経営会議での正式承認を終えた翌日。
私はSlackに一通のメッセージを投稿しました。

これまでみんなと作り上げてきた3年間を振り返り、一人ひとりの顔を思い浮かべながら、気持ちを込めて書きました。
最初は吉本ひとりから始まった挑戦。そこに仲間が少しずつ加わり、最終的にはそれぞれに強みを持つメンバーが数多く関わってくれました。先の見えない時間や成果が出ない苦しさの中でも、誰一人欠けることなく駆け抜けることができた──本当に奇跡のように思えます。
そして、この間の投資は当社にとって決して小さくないものでした。既存事業への投資を抑える形にもなっていました。新規事業に挑んだ仲間がいた一方で、既存事業を担う仲間たちもまた、不安や戸惑いを抱えてもおかしくない状況だったと思いますが、誰ひとり弱音を吐かず、それぞれが役割を理解し、新しいサービスを組織全体で支え育んでくれました。
駆け抜けたことも、支え合って育んでくれたことも──
その両方が奇跡だったのだと思います。
そんな仲間への感謝を、どうしても言葉にしたかったのです。
打ち上げの夜
その後、ささやかな打ち上げが開かれました。
ジョッキを掲げる瞬間、チームの顔には安堵と喜びが同時に浮かんでいました。
「構想段階はお客さんから厳しいフィードバックをもらって、不安になることも多かったです。
でも今は形になって共感してくれるお客さんも増えてきて、営業としてはこれからが一番腕の見せどころです!気合入れていきますよ!
いやー、3年って長いようであっという間でしたね」
──笹井
「ここまでお客さんと何度も相談しながら進めてきたけど、まだまだ未熟なのに、見放さず一緒に走ってくれて本当にありがたかったです。
ここからさらに磨き上げて、マジで皆さんに心から喜んでもらえるサービスを創り上げたいです!俺、まだまだやりますよ!」
──藤川
「ここからが本当の勝負ですね」
──吉本
「でも今日は乾杯しましょう!」
──加藤
エンジニア陣も笑いながらグラスを掲げました。
「まだ課題は山積みですが、この瞬間を一緒に迎えられてうれしいです」
全員で声を合わせた乾杯の響きが、その場を満たしました。
結び
リリースはゴールではなく、スタートラインに立ったにすぎません。
けれど、あの日のSlackのメッセージと、打ち上げの笑顔は確かに節目となりました。
記録に残ったのは──肉の写真だけ。

ここまで開発ヒストリーをご覧いただきありがとうございました。
今後もAD EBiS Campaign Managerチームからの発信はご共有できればと思いますので、
今後のコラムもお楽しみに!
≪ 第16話
エピローグ(Coming soon…) ≫
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