【D2Cマーケター向け】 LTVを最大化するレポートサンプルを特別公開!

D2C事業におけるマーケティング担当者が陥りがちなお悩みの一つに、マーケティングレポートの精度不足があります。

  • Webコンバージョン数は順調なのに、リピート購入率・LTVが伸びない
  • 今のレポートでは改善すべき広告施策が判別できない

今回は、こんな風にお悩みのD2Cマーケターの方に向けて「理想的なレポートフォーマットとはどんなものか」について解説します。
数々の企業へのマーケティング支援実績から導き出した、勝てるレポートのサンプルデータも特別公開しますのでご注目ください。

1.「CPAは順調なのに!?」D2Cマーケターのよくある悩み

D2C事業を展開するメーカーに転職したばかりのAさん。
前職は広告代理店でWeb広告の運用に携わっていたこともあり、自ら希望してD2Cマーケティング担当に着任しました。

LPの刷新やお試し価格の設定など、経験者ならではの知識を生かしたプロモーションでスタートは上々。「初回購入ユーザー数が増えてCPAも順調だ」と手応えを感じていたのですが……。

なんと数カ月後、予想外に残念な結果が出てしまいました。
売り上げが伸び悩み、その原因としてF2転換率の低下が指摘されたのです。Aさんが自信を持って実施したさまざまな施策は、リピート顧客の獲得に繋がっていないようでした。

Web集客施策の改善は必須。しかし、新規獲得数やCPA自体は悪くない、という点がAさんの頭を悩ませることになります。
「一体、何が悪かったの? どの施策をどう改善すればいいの?」
CPAの高騰を防ぎながらF2転換率、ひいてはLTVを上げるには、どうすればよいのでしょうか。

先に答えをお伝えしておくと、『効果の高い施策=投資すべき広告を正しく判断できるようになる』ことが成功への近道になります。
近道を歩むには、正しく導いてくれる道しるべが必要。そしてその道しるべこそ、今回の主題となる「D2CのLTVを最大化するレポート」なのです。

2.D2Cマーケターが見るべきLTVを最大化するレポートとは?

2-1.広告効果から収益までを一気通貫で。カギはフォーマットにあり

D2Cビジネスで売り上げアップに直結するのが、自社のファンを増やすこと。リピート顧客の獲得とLTV(顧客生涯価値)の最大化こそが、Web集客施策における最重要ミッションです。

そのために必要となるのは、個々のWeb集客施策を正しく評価し、広告戦略の改善に繋げるマーケティングレポート。

押さえるべきは下記の要素です。

  • 多様な広告施策を、早く、細かく、正確に評価できること
  • Web集客施策から最終収益(LTV)収益化までの指標を、繋げて可視化できること

「具体的にどんなレポートなのか想像できない」という方、ご安心ください。
次の章ではいよいよ本題。広告運用の本当の成果を測るためのとっておきのレポート作成法を、サンプルをご覧いただきながら説明します。

3.特別公開! 支援実績から生み出した「勝てるレポート」はこちら

※数字はダミーです

3-1.広告戦略を制する者がD2Cビジネスを制する。レポートサンプルを公開

こちらがD2C事業における理想的なレポートフォーマット例。
アドエビスが、これまでのマーケティング支援実績を元に生み出したものです。

左列から右列に向けて、Web集客施策における収益化までの流れが一気通貫で確認でき、それぞれの良し悪しも一目瞭然であることがお分かりいただけるでしょうか。

次の章では、実際の作成ステップを3つのエリアに分けて詳しく解説します。
記事を読み進めていただきやすいよう、レポートサンプルのデータ(Excelデータ)をご用意しました。ぜひダウンロードし、別ウィンドウで開きながらご参照ください。

レポートサンプル(Excelデータ)のダウンロードはこちら

4.詳しく解説。D2Cで売り上げを伸ばすレポート作成

ここからは、レポートサンプルをエリアごとに解説していきます。

4-1.レポートPoint① D2Cビジネスに特化した施策管理

まずはWeb集客施策を一元管理できるよう環境を整えましょう。

Point①で囲ったエリアで、すべての施策をリスト化します。
最左列に『媒体名』を表記。サンプルデータでは、LINEやInstagramといったペイドメディアに加え、成果報酬型のアフィリエイト広告も並んでいます。それぞれ隣の『オファー』には訴求内容を記録しましょう。そしてランディングページが複数ある場合には『LP』の列を用意し、どのパターンのLPに誘導しているかまでを紐付けます。

この項目設定【媒体×オファー×LP】により、多様な広告戦略の一つずつの正確な評価が可能になるのです。

【Check】 さらに細かい分析をしたい場合は、広告クリエイティブ単位で成果を確認できるように設定すると良いでしょう。

4-2.レポートPoint② トラッキングデータの正確性と即時性

次にPoint②に示すエリアを解説します。
ここは各施策(訴求)ごとに正しい数字を計測、反映するエリア。
D2Cビジネスでは、顧客がどの施策でコンバージョンしたかというデータを計測することが非常に重要です。
そこでクリック数やコンバージョン数(サンプル内では「購入完了」と記載)といった成果数値はもちろん、成果に影響を与えるCTRやCVRなどの数値も記載し、歩留まりにも意識を向けましょう。

【Check】 経路ごとの離脱率を見たい場合は、マイクロコンバージョンの設定もおすすめです。

また重要なのが、この流れでCPAもチェックできるように並べること。費用対効果の情報を効率的に管理できます。

最後に、D2C事業はスピードが命。運用を代理店に任せている場合でも、自社でクイックに計測データを把握できる環境構築は不可欠です。アドエビスでは、クリック数・コンバージョン数は最短30分で反映されるため、ニアタイムでの施策改善が可能です。

4-3.レポートPoint③ F2転換以降、LTVまでのデータとの紐付け

D2Cビジネスは多くの場合、初回購入の段階では赤字でしょう。そのために必要な項目が、レポートサンプルのPoint③エリアです。

各施策のF2転換率を把握し、その後のLTVまで可視化すれば、収益に貢献している施策がどれなのかは一目瞭然。Point①で示した【媒体×オファー×LP】の流入施策ごとにF2転換率を導き出すことで、コストを投資すべき広告を見極められるようになります。
そして、各施策の評価を広告クリエイティブの改善に落とし込んでいけば、さらに有用なマーケティング活動が展開できるでしょう。
なおF2転換率は、必要に応じてF3、F4と増やすこともご検討を。

5.理想のフォーマットを自前で作成するのは難しい

今回お伝えしたのは、Web集客施策がF2転換率、LTVにどれほど貢献しているかを「一画面で見える化」するレポート術です。しかしこのようなフォーマットを自前で作成することはなかなか難しいでしょう。そこでおすすめしたいのが、アドエビスを活用する方法です。

5-1.「LTV Forecast」なら自動でLTV実測&予測が可能に!

アドエビスはさまざまな広告媒体の成果の一元管理が可能です。
あわせてD2C事業者様におすすめしたいのが、アドエビスのオプション機能「LTV Forecast」です。
LTV ForecastはD2C事業者様のために開発された画期的なサービスです。LTVの実績値はもちろん、自動計算されるデータから「この広告経由で流入してきたお客様は、これくらいの利益をもたらしてくれる」といったことを事前に把握できるようになります。

使い方は簡単、ご使用中のカート・基幹システムからアドエビスに、注文データをアップロードするだけ。自動でLTV予測&実測を実行し、予測LTVに基づく上限CPAも算出されるため、広告施策ごとの適切なCPA設定が『誰でも・簡単に』実施できます。

このLTV Forecastを使えば、先にご紹介したレポートを一画面で確認することが可能に。
業界のトップランナーからもご推奨いただいており、LTV向上にお悩みのD2C事業者様に自信をもっておすすめしているサービスです。
LTV Forecastを使ってみたい、デモ画面を見てみたいなどのご希望がございましたら、ぜひお気軽にカスタマーサクセス(adebis_success@ebis.ne.jp)までご相談ください。

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